クルドの子どもたちに会ってきた

予告通り、参議院議員会館の会議室で行われた、入管法改悪に反対する集会に参加し、クルドの子どもたちに会ってきた。何人かの、お父さんたちにも。

以下、連ツイをそのまま載せますね。自分の無知をアレしながら。
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参議院議員会館で開催された入管法改悪反対の会合に参加してきた。クルド人の子どもたちがビザもなく、保険証もなく、不安定な日本での生活を口々に話してくれた。 彼らの話を聞きながら、知らないことだらけだなと思った。なぜクルドの方々は日本に来て難民申請をされているんだろう。

なぜ日本の難民認定率は諸外国と比べてイヨーに低いのか。日本で難民申請をする方々は、諸外国に比べて偽装難民?の率がイヨーに高いのか。そんなわけはないだろう。なぜ入管法改悪に関して、国連から最低限の人権すら守られてないよ、って勧告を受けてるのに聞く耳を持たないんだろう。

今日の会合、立憲民主党の石垣さん、共産党の本村さん、れいわのよださんが来てたけど、公明党の議員はひとりも来てなかったようだな。残念すぎる。“小さな声を聴く力”はいったいどこへいったんだ。(ただし日本国籍を持ってる人に限る)なんて書いてなかったぞ。ゼノフォビアってヤツだよな。

日本は島国だから昔から外国人に対する潜在的な嫌悪感が強い。そしてやはり公明党は、まずは日本人を優先って意識が強いんだろうな。クルドの方々、埼玉の川口とかにたくさん住んでるみたいだけど、地元の公明市議とかは、丸っきりシカトなんだろうか。

今日、クルドの子どもたちのお父さんがいってたけど、子どもたちには国籍なんか関係ないのにな。わざわざ日本に来てくれて、これからも日本に住みたいっていってくれてる子どもたちを、どうして邪険に、邪魔者扱いできるんだろう。不思議でならない。お父さんがいってたけど、病院も、保険証がないと、医療費の満額じゃなくて、150%とか200%とか平気で請求するんだって。なんか以前twitterで読んだことがある。医は仁術じゃないのかよ。本当に恥ずかしいよな、困ってる人たちの足もとを見るって。情けなくて涙が出てくるよ。

あたしはいつもは仕事で、比較的幸せだと思われる子どもたちの写真を撮ってるけど、それだけじゃ、あたしの人生は不十分だな。さいわいアホな創価学会の幹部から活動停止を命じられているので、たっぷり時間はある。しっかり勉強して、自分でできることはすべてやるようにしよう。

さっきコメントをくれた方も書いてたけど、公明党の支持者って、驚くほど公明党の進める政策に興味がない(笑)。いや、笑えない。 信じ切っちゃってるんだよ。 半分はいいことかもしれないけど、よく考えたら、残りの半分は、とてもおそろしいことだと思える。 境涯革命ってよく学会の世界ではいうけど、文句ばっかりいってるお前は境涯が低い、って幹部に悪口罵詈(あっくめり)罵倒されたけど、痛くも痒くもない。彼らのいう「境涯」というのは学会の上から落ちてくる方針に従順になれ、という意味で、本来の境涯とはあまりにも懸け離れている。気づいてるか気づいてないか知らんけど。そんなの関係ねぇ、って、小島よしおじゃないけど、フルチンで踊っちゃうよ。はい、おっぱっぴぃ、のとき、ちょいと恥ずかしいけどな。まあ、あたしも若い頃から30年以上、学会活動ばっかりやってきたから、もういいでしょ。世法の戦いに従事させてもらうよ。

御宮仕えを法華経とおぼしめせ、智者とは世間の法より外(ほか)に仏法を行(おこなわ)ず。本当に困っている人たちがいたら、その人たちのためにできることはなんでもする、っていうのが仏法者の姿でしょ。友岡さんがそうであったように。

(連ツイ、ここまで)
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帰国したら、逮捕される、というのはこういうことなのですね。

トルコに帰ればテロリスト扱いであると…
父親が来日したのは2004年。父の兄はトルコからの分離独立を目指す武装組織「クルディスタン労働者党」に参加し、父も警察に暴力を振るわれた。出国時には空港で裸にされて尋問を受けたという。

しかし、うちの近所でもフィリピンやベトナムの人たちがふつうに生活してるけど、彼らとの違いはなんなんだろう。日本なんて人口も減ってるんだし、住みたいっていう人を、そこまでして拒絶しないといけないもんだろうか。

よく聞く話だけど、日本の政府機関って、過去の栄光を引きずってて、自分たちの国が世界から仰ぎ見られる素晴らしい国だって勘違いしてるって。笑

落ち目の元気を失ったショボい国なのにね。笑

しかし、さっき「クルド 入管」とかでググったら、ひどい雑言のオンパレードね。出て行けだの、なんのって。なんなんだろうねぇ、日本人のこの心の狭さは。さっきも書いたけど、絵に描いたようなゼノフォビア。こんなんだから、どんどん落ちぶれる一方なんだと思うけど。

もっと世界からいろんな人を受け入れて、日本のよさを多面的に再構築していけばいいのに。アメリカみたいには、すぐにはなれないけど、でも、これからの日本が世界に向けて、強くなっていくためには、いまみたいな日本人ばっかりという社会よりも、多民族国家に近づけていったほうが、ずっと強くなる。

そんな気がするけどねぇ。世界には二重国籍を認めてる国もたくさんあるし、出生地主義だっけ、その国で生まれたら、国籍を与える国だってたくさんあるよね。日本の島国根性は異常だよな、俺に言わせれば。いままではそれで済んでたかもしれないけど、これからはそれじゃあ通用しないと思うけどな。

ここまでも、別の連ツイ群。以下、今日の集会に参加された方々の関連ツイートをば。

そして最後に、

“クルドの子どもたちに会ってきた” への1件の返信

  1. 武装組織の党に参加してた親族…それは普通に監視対象でしょう。
    逮捕されると言わないと難民申請おりないし。
    トルコの副大統領や大臣何名かはクルド人ですから、普通のクルド人は迫害されてないのでは?
    私も現地に行ったことないのでハッキリとは言えませんが、片方の意見だけ聞いて正義感振りかざすのは違うと思う。
    露ウクの件も同じ。

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