とにかく正しい、という欺瞞

これも『法華経の智慧』で先生が言われてたことで、よく覚えてるんだけど、大聖人ご在世当時の天台宗ってすっかり堕落して、「本覚思想」とかっていうのを唱えていたらしい。我々はもともと悟っているのだから、何をやってもいい、みたいな。

いまの創価学会にも同じ臭いを感じるんだよな

我々は仏意仏勅の団体だから、とにかく正しいんだ。そういう創価学会が支援する公明党が進める政策は正しいに決まってる。だって池田先生が作られた政党だぜ。とにかく正しいんだ。公明党支援に反対する連中は反逆者であり、どれだけバッシングしてもOKなヤツらだ、というね。

そんな連中は学会の組織には、いてもらっては困るヤツらだから、活動停止、場合によっては学会を除名しても差し支えない。だって鉄の団結を乱すヤツらだぜ、というね。笑

僕は本幹同中が始まった当初の先生のご指導を思い出す。バラモンは生まれによってバラモンになるのではない。その行いによってバラモンになるのだ、と。

問答無用にとにかく正しいとか、その反対とかは、仏法じゃないと思うけどね。如来って、如如として来たる、でしょ。

本来、この宇宙には、静止した状態のモノなんて、何もない。よく変わるか、悪く変わるか、しかない。

いまの公明党創価学会がどっちか、見てれば分かるでしょ。笑

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