買った中古車を引き取りに、滋賀県草津市まで行ってた。
それはそれとして。
行きの新幹線と帰りの新東名・東名のクルマで、ずっと考えていたのは、このことで。
僕が創価学会の支部長(当時)として疑問に思い、地元の<県長>に問うたところ、もうお前は組織活動は一切しなくていい、と言い渡され、耳を疑った。え、ウソでしょ。いままで何十年も真面目に学会活動に勤しんできたし、いろいろ欠点はあるにせよ、支部長として組織運営にも5年以上にわたって、自分の時間を削って取り組んできた。それを「公明支援、支部長として皆に呼びかける自信がないです」といっただけで、僕の大好きな学会活動、なかんずく家庭訪問を取り上げるとは、いったいどういう了見か。
以前からやってたtwitterで発信することにした。そしたら、僕と同じように公明支援に疑問をはさんだだけで、創価学会を除名された人が、たくさんいることがわかった。
向こうは辣腕の弁護士を山ほど飼ってる日本最大級の宗教団体なので、理論武装は完璧だと思われ。いわゆる「左門豊作」じゃなかった「査問」と言われる、創価学会側の弁護士同席の上での、問題を起こした会員の除名に向けての事情聴取でも、こちらの言い分は一切、聞く耳を持たれず。
向こうはいろいろと罪状をデッチ上げてくるわけだ。曰く、反逆者とつるんだ、とか、聖教新聞の記事を無断で転載したとか。けど、そんなのはあとから付け足したアレで、根本は「お前は創価学会の幹部のくせに執行部が決めた公明党支援を黙ってやれないのかYO!」ということのようで。
あんまり関係ないけど、僕も弁護士になりたくて早稲田大学法学部に入学したんだけど、入学そうそう大学OBの創価学会の弁護士の方々が個別に司法試験の勉強を見てくださり。あまりにも申し訳ないことに1、2回参加して、行かなくなってしまった。なんという罰当たりな。笑
そんなことはどうでもいいのだが、創価学会の顧問弁護士とか、顧問じゃないにせよ、全国各地で査問と称して真面目に疑問を持った純粋な学会員の方々をジクジクいじめてる弁護士の連中は、心が痛まないのか。それとも、すっかりロボットと化して、自分のアタマを使って物事を考えることを、すでに放棄しているのか。
まあ、そんなことはどっちでもいいのだが、いま創価学会に必要なのは形式的な、日本国憲法に触れないギリギリの政教分離、ではなく、創価学会の幹部になったら公明党支援を機械的、いな強制的に行わされる創価公明一致の解消、いわば「創公分離」だと思われ。
同じことを何億回でも書くけど、創価学会員として公明支援に異議を申し立てた全国の勇者たちは、別に池田先生の学会指導に刃向かったわけではない。日蓮大聖人がお認めになった御本尊を否定したわけではない。釈迦の法華経に楯突いたわけでもない。
ただ、米国の手下たる自民党と連立をだらだらと組み、自民党に何も言えずに、全国の創価学会員には機械的に小選挙区の自民党候補に投票しろと命令するくせに、われわれが自公の政策に物申すことは一切禁止するというファシズムそのものの体制に全力で反発してるのであり。
知らない人もいるかもしれないけど、池田先生のご指導を網羅したサイトというのがある。以前は創価学会から妨害工作を受けてたみたいだけど、いまは全文検索も可能で。
求めれば、必ず得られる。
そのサイトでぜひ検索してみてほしい。
フランスのドゴールのご指導。それから、これもフランスのレジスタンスの闘士たちの収容所で、20人以上が処刑される、というご指導。こっちは映画にもなってるのかな。
とにかく、池田先生から僕が数限りなく教えていただいてきたことは、自分が正しいと思ったことは、たとえひとりであっても、全世界が反対したとしても、叫びきれ。それで殺されるのであれば、それもいいではないか。
ということ。
ちょっと尻切れトンボかもしれないけど、とりあえずここでいっぺんアップしますゎ。