【短期集中連載】創価学会「支部長」オグラ、公明支援やめるってよ -15- 〜「アラブの春」歌姫インタビューで聖教記者が本当に伝えたかったこと〜

地元の大幹部から活動停止を言い渡されてから、バカらしくなって聖教新聞も積ん読の日々なのだが、それでも素晴らしい記事は数多く、読まずに捨てることはしない。

で、たぶん半月遅れくらいで読んだ、チュニジア出身の「アラブの春」の歌姫、エメルさんの記事には目が釘付けになった。2021年11月30日付、聖教新聞 第3面。

めずらしく聖教新聞のサイトで全文無料公開されているので、読まれていない方は、ぜひ読んでみてほしい。

企画連載 私がつくる平和の文化Ⅲ 第9回
インタビュー チュニジアの歌手・エメルさん――音楽は時代を変える

読み終わりましたか?笑

いまこのときに、聖教新聞がこの長文インタビューを掲載する意味は、わかりますか。

僕が2021年12月7日、創価学会 船橋文化会館に出頭を命じられ、あらためて活動停止を言い渡された席で、精一杯の反論の意味を込めて、エメルさんのこの記事を話題に出した。

そしたら、船橋と北総の全体の責任者の男は、全然ピンときてなかった。エメルさんが民音主催の公演を日本で繰り広げてるから、その一環として記事が載ったんだろうくらいにしか。

あらためて、この男には絶望した。もう何千回目か。笑

それはそれとして。

エメルさんは、こう話してる。

 ――エメルさんは10代で曲作りを始めました。後に、自由や尊厳をテーマにした歌が反政府的とされ放送禁止になり、パリに移住します。なぜ、メッセージ性の強い曲を歌うようになったのですか。
  
 私の父は大学で歴史学を教えていましたが、独裁政権下で政治的な意見を主張したことで失職し、25年もの間、家族から遠く離れた地で働かされました。私は父から、率直さや自由な発想を学んだと思います。

 よく両親は、「たくさん本を読みなさい」と語っていました。特に今の時代は、考える力や想像力を鍛えてくれる読書が本当に大切です。幼少期からの読書が、私の音楽活動の礎でもあります。

 こうした環境で育った私にとって、自分の意見を持ち、声を発することは常に重要でした。学校でも、権威的な教師がいれば、黙って従うのではなく、面と向かって意見を述べるような生徒でした。

 もちろん、怒られたり、批判されたりするのはつらいことです。でも、心の底から真実を語るならば、恥ずかしがることも、恐れることもないはず。私は決して、他人を喜ばせるために黙り込むようなことはしたくなかったのです。

 かつては社会活動家やソーシャルワーカーに憧れていましたが、ある時、自分の「声」の特色に気付き、この力を社会のために使いたいと思いました。

 私は女性の声が好きです。ジョーン・バエズなど世界の女性シンガーたちに大きな触発を受けてきました。女性の声の力は、世界で一番強いものです。私も、歌を通して人々に安らぎと希望と力を届け、人間の自由と尊厳を訴えたい。そう願うようになったのです。

ここに込められたエメルさんの意思、そして、このエメルさんの長文インタビュー記事を企画し、執筆し、掲載した聖教新聞の心ある記者の方々の思いが、僕には痛いほど突き刺さる。

もう本当に、どこを「引用」していいのか、わからない。全部、読んでくださいとしか。

たとえば僕がこの記事を全文引用(転載)したとしたら、創価学会の査問当局から噂のスラップ訴訟を起こされちゃうのか〜い(ラップ調 w

なんの話だか、わかんなくなってきたけど、

敬愛する友岡雅弥さんは、体の不自由なお年寄りとかのお世話をするボランティアをやっていたところ、某巨大教団の幹部から、そんなことをやってないで「活動家」を増やせ!とジクジクいじめられたらしい。彼はそのことをずっと気に病んで、本当に病気になってしまった。

このあたりのこと、要するに、世間的な善行を為すことと、いわゆる「学会活動」の優先順位については、エメルさんのこの記事を読んで、というか、この数か月、考えに考え抜いて、ようやく結論に達した。

公明党とか創価学会の方々も、団体としてボランティアとか、やってたりするよね。僕の地元だと、市議会議員が中心になって老人ホームの草刈りとか。

僕の知ってる公明党職員(議員ではない)はギターを始めて、あちこちに慰問に行ってるらしい。それを平日の昼間から公明党の職員同士で、どうでもいい話をFacebookで僕らにも見えるカタチでやってたから僕は一喝した。頼むから僕らの見えないところでやってくれよ。あんたらよりも死ぬほど給料が安いオレが泣きながら公明新聞を購読してるんだから、頼むからウソでもいいから平日の日中は仕事だけしてるフリをしてくれ、と。それから彼は一切、口をきいてくれなくなったが。笑

なんの話だっけ。これも『法華経の智慧』に出てくるんだよ。妙音菩薩とかの話で。

本門と、迹門と。

半分以上本気で、僕はあと何十年かの人生、池田先生が遺された『法華経の智慧』の解説をブログとYouTubeでやるだけで生活費は稼げる気がする。

いや、だって、聖教新聞でも、法華経の解説記事にチョロッと引用されてるだけだし、たとえばいまの創価学会の会長の原田稔氏が、池田先生の一番弟子?として、全世界の創価学会員もしくはSGI membersに、『法華経の智慧』の解説記事を、自ら執筆するようにも、どうも思えないのでね。

別に口述筆記でもいいんだけどな。教学、苦手なのかな、原田会長。驚愕の事実。笑

池田先生の御義口伝講義を直接、伺った身なのにね。

申し訳ないとは、思わないのかな。

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