なぜ軽自動車のナンバープレートはいつまでたっても真っ黄色なのか?

東京五輪記念のプレートは、真っ白だったじゃないか。

なぜ白でもOKならば、真っ黄色であることをだらだら続けるのだ?

先日、仕事で埼玉に行ったが、熊谷の軽自動車のご当地ナンバープレート、白地に雲みたいな模様が入ってて、左上の角に三角で黄色いマークが。

すげー感動した。これでいいじゃん。なぜ全国で漫然と真っ黄色の軽自動車のナンバープレートを続けているのだ? 真っ黄色って、クルマのカラーによっては、ものすごく合わないことがよくある。

むかしは高速道路の料金所とかで視認しやすいというのがあったのだろう。でもいまはETCだし、たぶん現金を授受する一般のゲートでもカメラが設置されてて自動的に「普通車」「軽自動車」みたいな区分がされているはず。

だから、軽自動車のナンバープレートが、いつまでも真っ黄色である必然性は、まったくないのだよ。

僕は政府の役人の、軽自動車に対する嫌がらせだと思ってる。税金を安くしてやってるんだから、こういう偽物くさい色のナンバープレートで我慢しろよ、という。

ナンバープレートでもうひとつい言いたいことがある。

あたしは千葉県船橋市に住んでて、いままでずっと習志野ナンバーのナンバープレートに慣れ親しんできた。が、今年の1月に中古車を買い換えたら、船橋ナンバーがついてきて。船橋ナンバーが始まったのは知ってた。道を走ってれば、嫌でも目に入る。が、選べるんだと思ってた。従来の習志野ナンバーと、新しい船橋ナンバーと。じつは近所にある陸運局に自分でナンバーを取得しに行ったのだ。その際、強制的に船橋ナンバーを交付され、つい聞いた。習志野ナンバーがいいんですけど、と。そしたら船橋市民は船橋ナンバーのみで、習志野ナンバーは取得できません、と。

ありえねーだろ。船橋市民が習志野ナンバーを取得して、なんか問題あるか? そもそも、いままで習志野ナンバーのクルマに乗ってる船橋市民は、これからも習志野ナンバーのクルマに乗り続けるはず。船橋市民のクルマが習志野ナンバーと船橋ナンバーが混在するとしたら、船橋ナンバーの交付開始後も、習志野ナンバーを船橋市民に交付してはいけない理由はひとつもないと思うのだが。

先日、群馬県で伊勢崎ナンバーを始めるかどうかの世論調査が行われたらしい。そしたら反対のほうが多くて却下されたんだって。これも従来の群馬、前橋、高崎のナンバーと、伊勢崎ナンバーを併用すればいいんじゃないの? どっちでも選べるようにすれば。なんか問題ある? オレにはわからんよ。

※読売新聞の記事によれば、伊勢崎の人たちは、現在は群馬ナンバーを交付されているようですね。

「正直に言うと格好悪い」ご当地ナンバー導入、市民の過半数反対で見送り
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221112-OYT1T50092/

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