【短期集中連載】創価学会「支部長」オグラ、公明支援やめるってよ -16- 〜創価学会幹部が大空小学校の初代校長に学ぶべきこと〜

前にも書いたと思うけど、僕は聖教新聞の不真面目な読者で。もう創価学会の幹部を永遠に、いな、とりあえず現世ではやらないと決めたので、日々の聖教新聞を急いで読む必要がないわけで。

で、これも半月遅れで、2021年12月28日の聖教新聞を読んだ。そしてある記事に目が釘付けになった。

どういうわけか、僕が目が釘付けになる記事というのは、聖教新聞のサイトで無料公開されていることが非常に多く。要するに聖教新聞が営業を度外視して、この記事だけは有料読者だけではなく、全世界の人々に読んでいただきたい!という魂の叫びを感じるのであり。

【創価学園NAVI】 世界、日本の知性との交流――大阪・大空小学校 初代校長 木村泰子さんの講演から

いやあ、本当に素晴らしい。何度も何度も、読み返してしまったよ。
泣けるよね、全編を通して。

この記事も全文無料公開されてるから、ちょいと多めに引用しても、某団体からスラップ訴訟なんか、起こされないよねぇ〜、イェ〜イ(ラップ調 w

そんなことはどうでもいいのだが、まずは多様性の大切さを説いてる。いわく、

互いの違いに気づき、尊重し合い、すべての人が自分らしく生きられることが、これからの時代では大切です。

僕が創価学会の末端幹部として「公明党を応援したくない」といっただけで、事実上の役職解任、活動一切停止に追い込んだ、船橋・北総全体の責任者の男や、船橋市の南東部に位置する<県>の責任者の男には、この木村先生の記事を何億回と読み返し、何千回も書写し、命に刻み込んでから、オグラの自宅に土下座しに来いと、声を大にして言いたい。

大空小学校初代校長の木村先生の教えは、まだまだ続く。

セイちゃんという問題児が出てくる。小学校1年から3年までは別の小学校の特別支援学級で学んでいたそうだ。そこで周りとなじめずに、ひとりぼっちになり、学校にまったく行けなくなっていたという。

なんだか、このセイちゃん、他人のような気がしなくてねぇ。僕もあちこちで問題児扱いされてきたから。いまでもハッキリ覚えてるんだけど、僕は名門・船橋市立三山小学校の3年1組だったんだけど、あまりにも授業中うるさすぎたため、1週間?3日間? 期間は覚えてないけど、3組に飛ばされてた。これはホントの話。

セイちゃんはね、4年で大空小に転校してきた頃は「学校をぶっ壊してやる」ってよく叫んでたんだって。授業中も立ち上がって学べず、友だちともすぐケンカをしてしまう。

ふつうだったら先生が「問題児」を一方的に叱って終わり。だけど、大空小は全然違う。みんなで“やり直し”をする。どれだけやり直しをしたかわかんないけど、セイちゃんは4年生の秋頃には、安心して学校に通えるようになったんだって。すごくね?

たぶん、この“やり直し”が大空小学校のキモなんだと思う。大空小学校を描いた映画「みんなの学校」、僕はまだ見れてないから、実際の“やり直し”の様子はわからない。でもなんとなく想像はつく。「よくない」とされる行為をしてしまった児童を、一方的に叱るのではなく、みんなで考える。先生の考えを押しつけるのでもなく。児童のみんなが考える。必死に、真剣に考える。そうして出てきた、地下水のような一滴、一滴を本当に大切に、次につないでいく。みんな命の底から生まれ変わる。みんながみんなを好きになる。先生も、一歩成長する。ある意味、立場は関係ない。命と命の格闘。

元問題児のセイちゃんは、大空小での経験をもとに、高校時代、教育シンポジウムで、こう語ってくれたんだって。

「自分には発達障がいがありますが、病気ではありません。障がいは、その人の個性です。その個性をいまの世の中の人はつぶしています。人それぞれの個性を尊重し合えば、差別はなくなります。大空は僕の当たり前を受け入れてくれました。僕も自分の隣にいる人を尊重しなければならないことを学んだのです」

すごくね? さっきのふたりに、静かに読んで聞かせてやりたいよ。笑

もっと自分の恨み辛みを書こうと思ったけど、なんかどうでもよくなった。

崇高なる目的に向かって、大切なことをこれからガンガン書いていくね。

池田先生の仇討ちを、自分なりにやろうと思う。

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